体が成長しようとするその力を精一杯発揮させる“デルタバランス”という考え方
その3つが揃わないといけない理由…
それは体が作られる仕組みは、高層ビルを建てるのと同じような理屈が
身体の中にもあるからなのです。
ビルの建築工事はその“現場監督”によって
指示・命令されて工事が進みます。
体作りにおいては『成長ホルモン』の働きはこの現場監督と同じようなもの。
でも、いくら優秀な現場監督がいても、
彼らだけではビルは建たない…。
いくら有能な現場監督(成長ホルモン)がいても、その指示に従って動きビルを作っていく建築作業員(骨の働き)がいなければビルは建たない。
当然ですが、指示を受けてもしっかり働かない作業員やゆっくりしか働けない作業員よりも、テキパキとよく働く作業員の方が
“より効率的”に、“より早く”、そして“より多くの工事”をこなします。
でもそれだけでもビルは建ちません。
何よりも『高層ビル』を建てるなら高層ビルを建てられるだけの“充分”な資材(骨や体の材料)がキチンと揃ってなければ高層ビルは建たない(=体づくりはなされない)のです。
注意すべきは、いくら“たくさん資材がある”ように思えても
『“必要な資材”が一つでも欠けると、
それで工事は滞る』という事。
そのどれか一つが欠けてもピルは建たない。
その3つの要素のどれもが“ビルを建てる”のに
『不可欠』。
人の体も同じなのです。
“現場監督”としての『成長ホルモン』
“優秀な作業員”としての『骨の働き』
そして必要なものが一つでも欠けると工事が滞ってしまう
『骨(や体)の材料』
“体づくり”においてそのどれか一つでも欠けてはいけない、この“不可欠な3要素”をしっかり考慮に入れる事が重要です。
『体の成長』『体づくり』というビルの建築工事で
“有能な現場監督”となる
『成長ホルモン』
“優秀な作業員”となる
『骨の働き』
そして
“不足のない資材”としての
『骨(や体)の材料』
それら3つの要素をキチンと見据えてこそ
体の中で“骨”という高層ビルを建てられる。
“体が成長しようとする力を精一杯発揮させる”その為の
“デルタバランス”を確保する事が体の成長や体づくりを考える場合にはとても重要なのです。
(デルタバランスは当社の登録商標です。)